柴犬小鉄の闘病記録

柴犬小鉄に悪性の鼻腔内腫瘍、ガンがあるとわかりました。これから先、小鉄の病気と死と向かい合うため、そして、同じように苦しみ悲しんでいる飼い主のため、その日々を綴っていこうと思います。

小鉄の闘病記録007

 小鉄の抗がん剤治療はいつまで続くのだろう❓


 元々少食で偏食だったが、抗がん剤を始めてから更に少食と偏食が酷くなった。

 時折吐きそうにしていたり、喉元まで迫り上がったものを飲み込んだりしている素振りを見せる。


 水も散歩から帰って来たとき以外はほとんど飲まない。


 以前は、椅子に座る私の足のそばに来たり、ベッドで寝る私の顔のそばに来たらして、おやつをちょうだいと無言の圧をかけていたのに、全くしなくなった。


 腫瘍は小さくなっていて、痛みも引いたのは間違いない。


 でも食事の時間は苦痛なものに変わり、散歩のとき以外は寝ているだけになってしまった。


 撫でられるのが嬉しそうで、撫でてほしいとねだりに来るのが幸いだ。

 電車を楽しそうに見つめるし、GWは大好きな山や川に連れて行ってあげたい。

 どうか、小鉄が幸せだと感じていますように……